受け継がれる渋沢の理念
「近代日本経済の父」と称される渋沢栄一は、「第一国立銀行(現:みずほ銀行)」の創設を皮切りに、500を超える企業の創設・育成に関与し、現在でもその多くが名称を変えながら、日本を代表する企業として存在・発展しています。清和綜合建物の源流のひとつである「有終會」も、当時第一国立銀行頭取であった渋沢栄一が会長となって設立した任意団体でした。
渋沢栄一が著書「論語と算盤」で説いた「道徳経済合一説」の理念は、今もなお多くの人の支持を得ています。清和綜合建物も「利益と公益との両立」を企業理念として掲げ、渋沢栄一の理念を継承し、今後も企業活動を展開していきます。
2024年7月の新紙幣が発行されるにあたり、改めて渋沢栄一がのこしてきた“ことば”を通じて、その功績・理念を知り、清和綜合建物内で改めて理解を深めることでより良い取り組みにつなげられるよう考えました。また、社外にも現代に通じる渋沢栄一の理念を広く知っていただける機会になればと思います。