ご挨拶
Message
清和綜合建物は1957年(昭和32年)に旧第一銀行(現みずほ銀行)の関連不動産会社として設立され、「利益と公益との両立」を謳った渋沢栄一翁に所縁のある会社として社会への責務を果たすべく事業に取り組んでまいりました。
現在は、首都圏・関西圏に所有するオフィス系・商業系・住居系ビルの賃貸事業を中核事業として幅広く不動産関連事業を展開しており、これもひとえに永年にわたるご愛顧の賜物と心より御礼申し上げます。
私たちを取巻く環境は、コロナ禍から普段の生活へ戻りつつある一方で、ウクライナ情勢の長期化等による原材料価格の高騰や物価の上昇のほか、為替変動や世界的な金融引き締めによる景気下振れ懸念など不確実性が益々高まっています。
このような中で、デジタルとリアルを組み合わせた新しいワークスタイルは、オフィスの態様を様々に変え、またワークライフバランスを重視するライフスタイルの変化は、人々の住まいに対するニーズを変えてきており、不動産事業においても柔軟な発想と創造力が不可欠となっています。また、世界規模で取り組むべき喫緊の課題である地球環境問題についても、温室効果ガス排出にかかわる事業会社として責任ある対応が必要です。
これまで当社では、お客様や社会とのつながりを大切にする姿勢を『清和ホスピタリティ』と表してきましたが、これからもお客さま・お取引先との出会いを大切にし、社会の変化に対応した安全・安心・快適な居住空間を提供することで温かく豊かな社会の実現に貢献します。同時に人や社会の多様な価値観を尊重し、地球環境問題や地域社会との共生・調和に取り組んでまいります。
創業以来の伝統を誇りとしつつ、弛まぬ研鑽と努力を重ね、信頼され社会と共に発展できる活力ある未来志向の企業を目指します。
皆様には変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。